不動産の種類と価格形成について
不動産の価格形成と諸原則について
不動産鑑定評価は法令に基づいた詳細な調査と、価格形成要因を分析して不動産鑑定評価額を算出します。不動産の価格形成をする要因とは、不動産の効用、相対的希少性及び有効需要の三者に影響を与える要因のことで、複雑な社会現象の中で広汎かつ相互関連のもとに存在し、時間の経過によって変動するものとされています。
一般に不動産の価格形成要因は、「一般的要因」、「地域要因」、「個別的要因」の3つに分けることができます。
「一般的要因」
自然的要因、社会的要因、経済的要因、行政的要因の4つに分けられます。
・地域要因:宅地地域(住宅地域、商業地域、工業地域など)、農地地域、林地地域など。
・個別的要因:土地(宅地:住宅地・商業地・工業地等、農地、林地、見込地、移行地)と建物等の 区分に応じて分けられます。
また不動産の価格に関する諸原則は、不動産の価格が形成される過程において認められるもので、
「需要と供給の原則」、「変動の原則」、「代替の原則」、「最有効使用の原則」、「均衡の原則」、「収益逓増及び逓減の原則」、「収益配分の原則」、「寄与の原則」、「適合の原則競争の原則予測の原則」
の11種類が存在する。